株式会社メディコス・ヒラタ

最先端の治療方法に携わる責任感を、医師や患者さんの安心感につなげたい。

 学生時代は外国語学部に在籍していたことから学んだことを活かせそう、お客様一人ひとりと接する仕事が楽しそうと思い、ホテルや旅行代理店を志望していました。就職活動が進むにつれて本当にこの仕事でいいのかと疑問に感じていた時に、学内説明会でメディコスヒラタの話を聞く機会があり、お客様と継続的な関係を築いていく仕事もやりがいを感じられそうだと興味を抱きました。メディコスヒラタが患者様の負担を軽減する医療機器を取り扱っていることや、最新の医療機器を日本に初めて導入した実績を持っていることに魅力を感じたこともありますが、大変そうだし厳しそうだなという仕事への不安よりも、手術に立ち会う機会があることや医療機器の営業職への好奇心の方が強く、「女性もどんどん活躍してほしい」と言ってもらえたことで入社を決意しました。

 

 現在は、下肢動脈疾患の治療に使用されるカテーテル製品の紹介をドクターに行っています。下肢血管の血管内治療は30年ほど前から始まり大きく進歩してきたのですが、私は入社2年目に日本初の製品の営業に携わりました。その際に、ドクターからの製品への期待感を肌で感じましたし、製品が普及することによってドクターにも患者様にも患者様の家族にも…“多くの人の役に立っている、医療業界に貢献している”と医療機器の営業の仕事のやりがいに気付き、今も私が働く原動力になっています。
 一方で、製品を紹介しても「必要ない」と断られることもありますが、そこで諦めずに上司に相談をしたり、同僚と情報を共有したり、新たなPR方法を模索して何度も営業した結果、製品を採用していただいた時には大きな達成感があります。
 製品を適正に使用するための情報提供も営業の大切な仕事の1つです。ドクターに誤った使用手順を伝えたり、質問に誤った回答をすると患者様の治療の妨げになるため、使用手順を何度も確認し注意点をまとめています。人の命に関わるためプレッシャーが大きく責任も重い仕事ですが、無事に手術が終わった時の“ドクターや患者様のお役に立てた”という喜びは何ものにも代え難いものがあります。

 メディコスヒラタは、今後も最新の医療機器を導入し日本の医療の発展に貢献し続けていく会社です。その会社の一員として、一人でも多くの患者様のために最新の医療機器を普及させていく使命があります。これまでに築いたドクターとの関係を継続し、より深いものにすることでこの使命を果たしていきたいです。将来的には、ドクターからの意見を取り入れ、医療現場のニーズに合った新製品の導入にも関わりたいと考えています。